キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ヒゴノモ通信2010.12

先月「参加者2人」というミラクルな忘年会があって、1ヶ月。
なんで忘年会終わったのにまた集まるねん、という幹事の迷走に集まった人数は、今年最後を締めくくるにはじゅうぶんな、11名。


金曜日は、毎月恒例の肥後橋飲みをした。
お店は、本格的イタリアンがウリの「ラ・エピキュレア」。

まず驚くべきは、がっつり揃ったワインのメニュー。
なんでもオーナーさんは、日本最速でシニアソムリエになったというキャリアの持ち主だそうな。
ワインを勧めながら料理も作れるとは、何てスバラシイのでしょう。
そしてそんなお店で、最後までビールしか飲まんかった僕は何なんでしょう?


料理は、意外にも日本の食材を使ったものが多い。
味はもう、サイゼリアでは100%味わえない上品な味。
いや上品というか、パスタの価値観を崩されるほどの、新感覚な味。

その他もろもろ、おいしかったです。
「もろもろ」と片付けているあたりに、料理のオーダーを完全に人任せにしていた、幹事の怠慢さを感じていただければ幸い。
何にせよ、“肥後橋らしい”という言葉でくくりたい、個性あるお店である。


今年の2月に本稼動して、まだまだ若いコミュニティである。
にもかかわらず、常連といわれる人が半数。
また、以前来ていただいてから少し時間が経っているのに、また来てくださった方もいる。
そして仕事終わりが遅かったにもかかわらず、初参加してくださった方が2名。

参加者が増えるごとに行われる「自己紹介」のくだりも恒例化しつつあり、1人ずつに突っ込みが入っては一致団結で盛り上がれる、楽しいものとなっている。
「幹事さん大変ね」といわれても、ほんとみんなが盛り上がってくれてフォローしてくれるおかげで、大変どころか毎回ラクさせていただいている。
本当に参加者全員に感謝感激であり、作ってよかったと心から思える。


・・・と最後は“今年の締め”っぽくカッコつけて書いたが、けっきょく午前3時まで飲むという大失態をおかした。
次の日の仕事での眠さは、言わずもがなである。