キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

コロナになってやるべきこと!(検査キットがある場合)(大阪の場合)

先に結論を書きます。
検査キットで陽性が出たときの対処方法です。


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(1)「陽性者登録センター」に申請 

(2)送られてくる本申請メールのURLをクリックし、次の内容を登録
 ・氏名、生年月日、住所、電話番号、発症日等の入力
 ・本人確認書類(免許やマイナバーなど)を撮影し添付
 ・検査キットを撮影し添付
(3)結果通知を待つ
 ・17時までの受付分→当日中に結果通知
 ・17時以降の受付分→翌日通知
※上記が受理されれば、医療施設に行く必要はありません。
※上記が受理されれば、保健所に届け出る必要はありません。
※宿泊施設で療養したい、簡易配食を希望したい、医療機関を紹介してほしいなど、
 自宅待機中でのお困りごとは「自宅待機SOS」 

 →(1)~(3)をしてからでないと対応してくれません。
※市町村により救援物資配給などがあるので、市町村のWebサイトや広報を確認
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(以下駄文、読み飛ばしてください)


なぜこんなことを書くかというと、上記の対応をするためにかなりの時間がかかったからだ。


1月2日は、朝から苦しんでいた。
熱は最高で38度なのでそう高くはないのだが、やたらと苦しかった。
頭痛や倦怠感とともに、精神的なダメージがすごい。
もう何かしら不安に襲われるのだ。
まさか初夢が、とんでもなくリアルに仕事に追われまくって、ヤラれてしまうものになってしまうとは。


そんな精神状態で気になるのは、国の「全数把握」である。
国に尽くすなんて気持ちはさらさらないが、ちゃんとコロナだと証明しておかないと、会社にもコロナだと申請できない……はず。
そこもよくわかっていないし、そもそも会社のことを心配している時点で、もう脳がヤラれている。
だってそれらの手続きなんて、症状が落ち着いてからでもいいはずなのだから。
というかそもそも、これがコロナかどうかもわからない。


そのタイミングで、家に検査キットがあると母が持ってくる。
試してみると、唾液を染み込ませて15分後に結果のでるものが、ものの1分で結果が出ていた。
これでコロナは確定。


で、まずは病院に電話。
もちろん正月のため、どこも休んでいる。
まずは市の休日急病診療所に電話をするも、何十回かけてもつながらない。
次に休日診療をしている地元の病院に電話をすると、「自宅待機SOS」を紹介される。
で、「自宅待機SOS」に電話をすると、「陽性者登録センター」で登録しろと言われる……


とまあ、心も体もボロボロな状態で、見事なたらい回しを食らったわけだ。
書いてはいないが、途中で何度もWebサイトの検索などをして調べたりもしている。
「コロナになってやるべきこと」をまとめている情報が、どれだけ調べても見つからないってのも、このコロナ禍で大問題ではないだろうか。


そう思って、冒頭のように紹介したわけだ。
しかし、スマホが使える世代の僕でこれだから、そうでない方々はどうなってしまうのだろうか。
せめて、「110」「119」のように、誰しもがすぐに覚えられて「コロナのことはここにかければ大丈夫」というダイヤルを用意すればいいのになあと思う。
まあ、コロナが下火となった今さらだけど。