廃村をめぐりつつ空腹を覚えた、つづき。
先ほどまで訪れた廃村を逆走し、川沿いの道まで戻る。
廃村でお弁当を食べる気になれなかったので、川を眺めながら食べようという算段だ。
しかし、いい具合に川へ降りられる場所がない。
辛うじて工事現場近くに1箇所だけあったので、そこから川へ降りてお弁当をいただく。
やはり自然の音を聞きながらの食事は、最高である。
食後は川沿いからすぐにある廃村へ。
食事中にたまたまGoogleマップで見つけたところで、今まで行ったことも聞いたこともない場所だ。
坂を上ってたどり着いたのは、これまたきれいな集落「MO廃村」。
入り口すぐにある家屋は、あまりにきれいすぎる。
後で調べたところ、どうやら今年廃村になりたてだとか。
なるほど、そりゃあ知らないわけだ。
廃村を巡り終えてからは帰路へ。
往路とは違う道を選び、途中2回道の駅を寄っただけで、あとはひたすら走る。
う~ん。
前回有休で走った曽爾高原があまりにもよかったので、そこと比較すると満足感がイマイチ。
ひとりで廃村が楽しめないのと、道が市街地寄りだったのが原因だろう。
でも、日常からかけ離れられたというだけでリフレッシュにはなった。
さすがに決めたのが直前すぎたので、日ごろから「有休とれたら何しようか?」という候補はあげておいたほうがいいかもしれない。