先週の土曜日、ふいにLINEが来た。
「コラボしませんか？」
おおっ、ついにコラボですか！
相手は交野新聞の編集長さん（以下、デスク）。
デスクは交野のイベントを撮影しているときによく会うので、最近では顔を合わすとあいさつをする仲である。
そんなデスクからの面白そうな提案に、もちろん断る理由などない。
ほぼ打ち合わせもないまま、日曜に合流して、地元のぶどうの産地へ撮影に行った。
内容は、ぶどうの産地にある10店舗以上のお店を巡るというもの。
デスクが歩いているところを撮影するという、今までにない手法でカメラを回した。
「交野新聞やけどカメラ回していいですか？」というデスクの呼びかけに、どのお店も断らなかったのはさすがのブランド力と交渉力。
とても僕1人ではできないことである。
ひととおり撮影が終わったところで、デスクの所有する事務所でお茶をいただく。
そこでは交野新聞はじめ、交野や近郊にある情報発信媒体のお話も聞かせていただいた。
驚いたのは、何かにつけて多少なりともお金が動いているということ。
交野新聞は発行や配付、印刷などがあるのでお金はかかるとしても、他のメディアはWebなので、同好会的な感じでほぼ無償でやっていると思っていた。
あとは交野についてのややアングラな部分なんかも。
具体的には言いますまいが、権力を持っている人がどうとか、派閥がどうとか。
もし「交野さんぽ。」が大きくなったら、そういうところに巻き込まれないかが少し心配になった。
あくまで「片手間でできる範囲でやる」が信条なので、やっかいごとが発生するならその時点で継続を考えなければいけなくなるし。
まあ、そんなこんなでとてもいい経験になった。
編集が大変そうだが・・・今週末には何とかなるのかな？
あと、交野新聞さんと今後も仲良くさせていただくことで、「交野さんぽ。」も躍進しそうな気がした。
デスクの持っているパワー、すごいわ。
もちろん僕も動画を通して協力し、両メディアがWin-Winで躍進できたらいいな、と本気で思っている。
