キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

危険地帯へ向かう高速道路

仕事が落ち着いていたので、3連休後という中途半端なタイミングながら、木曜は有給をとった。
やることありきで休んだわけではないのだが、ぜひともこの日にやりたいことがあった。


それは映画館に行くこと。
今はやりの、トップガン


もともと映画は見る方ではなかったが、いろいろ機会があって、ここ1年で3回ほど見に行っている。
だからこそ映画へ行く行為に抵抗がなくなったのと、トップガンが面白い!と押す人があまりに大きいから気になっていたのだ。


2Dと4DXとの上映があり、せっかくなので4DXで見たい!
と思って3連休に行こうとしたのだが、4DXはすべて満席だった。
だからこそ平日である木曜が、ちょうどいいタイミングとなったのだ。

 


木曜の正午前にイオンモール四條畷へ到着して、座席へ座る。
実は4DXというのははじめて。
水や風が出るというので、座席の上下左右にそれ用のノズルがあるのかな?と思ったが、それらしいものが見当たらない。
あまりにシンプルな座席に、「これほんま4DX?」と疑心暗鬼になっていると、映画が始まる。

 


以降の文章、特にネタはばらすつもりはないけど、これから見る方はスルーいただくことをおすすめします。

 


始まっていきなり座席が動き、本編より4DXのほうに気が行ってしまう。
常に振動や風があるものだと思っていたが、何もないことが多い。
しかも、このタイミングで振動いるかな~?というシーンで動いたりする。
えっ、2Dより1,000円近く高いのに、こんなもん?


その思いを吹き飛ばしてくれたのが、作品のメインである、ジェット機の航空シーン。
座席から飛ばされるわ!と思えるくらい、めちゃくちゃ動く。
たまたま滑りやすいズボンを履いていたこともあり、航空シーンごとに座り直しが必要なくらい、座る位置がずれまくった。


これはいい!
迫力というか緊張感というか、臨場感が倍増する。
他にストロボ光とか背中を押す感、首元からの高圧エアなど、4DXってこんなに効果あんの?と驚かされたり。

 


ということで、値段相応の楽しみはできたかな。
本編というより、4DXの感想みたいになってしまったけど。


本編の感想としては、ジェット機シーンだけでなく、それに至る何本かのストーリーがきれいに織り混ざっていて、最後にきれいに回収されていてよかった。
はじめはまったくストーリーに入り込めず心配していたが、中盤以降はがっつり没入していた。
これは面白いわ!

 


なお、今年は見たい映画が2つある。
映画を趣味の1つとして持っていても、いいのかもしれない。