酷道の途中の廃村にご満悦の、つづき。
【宿へ】
前回は廃村のことをがっつり書いたが、その前後の道はちゃんと酷道。
ガードレールのない区間があったり、崖から水が流れて川のように道を横断したり。
酷道を走っていると、時間の感覚が妙に長く感じてしまう。
朝から午後2時半まで走ってきた時間より、それ以降の酷道を走った時間のほうが倍くらいあるような感じ。
宿は関市に、夕方予約した。
午後6時半にチェックインし、ひとっ風呂浴びて夕食探し。
【宵待歩行 花陽(はなび)】
Googleマップの評判をもとに「宵待歩行 花陽(はなび)」という居酒屋へ。
僕が入った時点で客はゼロで、後から何組か入ってきた。
フードメニューに、ご当地のものとお店オリジナルのものの分類があるのは、旅行者にとってありがたいアイデアだと思った。
とりあえず3品頼んだが、量が多い!
鶏ちゃんだけでも、1人では満腹になってしまう。
どうせ客も少なかったのだから、1品ずつ頼めばよかったなあ、と反省。
味はいずれも絶品だった!
【2日目:バイパス道】
午前8時半に出発し、市街地を走る。
さらに快適なバイパス道となり、酷道とは正反対である。
どうやら、このバイパス道の南にある木曽川沿いに、旧道があるらしい。
しかし残念ながら、旧道は通行止めである。
まわり道をして何とか旧道にアクセスしようとしても、途中でダム工事のため行き止まりになってしまう。
つづく。