キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

港区角打ちめぐり ~その2~

港区の極レトロな商店街で角打ちをした、つづき。

 


【角打てず2軒】
商店街の奥を突き進み、住宅地を進むと「飯田酒店」がある。
しかし残念ながらシャッターが下りていた。


商店街を引き返して西へ。
すると事前に情報のなかった「リキュールショップオオタ」という酒店が。
ネットで調べると角打ちをやっているそうだが、外から見てその雰囲気がわからない。
他にお店もあるし、ここはスルーした。
いや、本音を言うと角打ちやっているかを確認する勇気がなかったのだ。

 


【富士屋酒店】
国道172号線沿いにある「富士屋酒店」へ入る。
細長いコの字カウンターがあり、30人くらい入れそう。
角打ちというよりは、完全に立ち飲み屋という感じ。


目の前に炊かれている関東煮から2品いただく。
おでんではなく、関東煮というあたりこだわりを感じる。
違いはよくわからないが。
ダシは甘辛さの奥に、しっかりとしたイリコの風味が抜群にきく。
これはうまいです!


ただ国道に面していて、絶えず車の音が聞こえてくるせいか、何だか落ち着かない。
ドアも開けっ放しなので、余計に聞こえる。
また、店員さん2人いたが、途中で奥に入ってしまって無人状態。
さらに、これは店側が悪いってわけでないのだが、隣の老カップルが介護についてのネガティブな話を続ける。


途中から居心地の悪さを感じ、少し早めに退散。

 


【角打てず2軒】
富士屋酒店からすぐに「木村屋酒店」があるのだが、残念ながら夕方から。
完全に開店時間を調べ忘れていた。
それから国道を離れて住宅地を奥へ行くと、工場なんかも多い場所に「木村賢酒店」。
入り口が2つあり、角打ち側の扉を開いて声をかけても、誰も出てこない。
店側の扉を開けて声をかけても、やはり誰も出てこない。
おいおい、不用心すぎやろ。
ちなみに時間を置いて再訪しても、同じ状態であった。

 


わざわざ角打てなかったお店を書いているのは、それだけ角打ちのお店が多いということを強調したいためである。

 


つづく。