キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

岩男

ふだんゲームをしないのだが、ふとファミコンがしたくなり、「ロックマン」をやってみた。
いろんなバージョンが出ているうちの、初代「1」だ。


「1」はサクッと1時間くらいでクリアしていた、というのがおぼろげな記憶である。
ヒマつぶしにはもってこいだ。
そう思い、電源をつけてプレイしてみた。


むずっ!
こんなむずかったっけ?
どのステージも、必ずどこかでつまずく。
30分くらいかかってようやく1ステージクリア、を6回繰り返すと、そこから最終ステージへ。


できるかっ!
さすがに難しすぎて、ゲーム終了。
この時点で、3時間近く経過していた。

 


改めて、ロックマンというか昔のゲームそのものを思い出した。
基本的にどこかでつまずくポイントがあり、それを何度も繰り返すことで指が慣れて、以降はかんたんに越えることができる。
つまずいている間は本当にハラが立ち、小学校のころは泣いたりブチギレたりしたものだ。
遊んでいるのにストレスを抱えるって、何て不条理なんだろう。


その点、最近のゲームは・・・といっても最近のゲームをあまりしないのだが、そういったストレスが軽減されている気がする。
適度な場所でセーブができ、失敗した箇所の直前からすぐにやり直しができるし。


昔は「ゲームってそうじゃない!」なんて思っていたりもしたが、今はいい具合に進化したと思う。
やはりゲームに求めるものって、ストレスではなく爽快感である。
難所を越えるために、1からやり直すなんて時間ももったいないし、ただただストレスとなる。

 


にしても、このゲームをクリアした記憶があったのだが、もしかしてただの記憶違い?
それともやっぱり、小学校のころのほうが反射神経とか長けていたのだろか?