久しぶりの廃墟散策をした、つづき。
【アトンおもちゃ館】
廃墟の散策後に向かったのは、「アトンおもちゃ館」。
ここは廃墟ではなく、レトロなおもちゃがたくさんあるという場所である。
片田舎の住宅地の一角にあり、道が細くてあつし君カーでは通れない。
近くのスポーツ施設に車を停め、徒歩で向かう。
古民家の壁にはボンカレーやオロナミンCのような看板があり、門をくぐると庭先にレトロな道具が並ぶ。
そして玄関を開けると、右に左におもちゃの数々。
玄関から少し進むと、部屋の奥にもぎっしり並んでいる。
確かに商品点数は多いが、まさかこれだけ・・・?
と思っていると、玄関左側にも部屋があるということで案内される。
うわっ!
先ほどよりも広い部屋に、さらにおもちゃがぎっしり!
しかも、ジャンルごと・年代ごとに並べられている。
これはすごい・・・
かつて伊豆なんかで同じようなテーマの博物館に寄ったことがあるが、比ではない量。
1つ1つはとても見ていられず、自分の好きなアニメだったり、昔持っていたおもちゃなどをついつい探してしまう。
いや~、これは満足満足。
「2階もありますんで」
・・・えっ?
ウソでしょ?
2階に上がると、これまたえげつない量のグッズがある。
1階と違って、おもちゃというよりレトログッズが揃っている。
ジャンルも広く、個人的にはビールの空き缶・空き瓶に興奮した。
ビール検定の勉強時、「こんな歴史もあったんだよ」と古い過去として書かれていた実物があるもんだから。
宝酒造さんが一時期だけ販売していたビールの瓶に、まさか対面できるなんて!
いや~、これは1人だったら何時間いただろうか?
入場料300円を、はじめは高い?と感じていたが、これだけ興奮できたら安いものである。
つづく。