キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ハッカー感

ハッカーの目的。
今でこそ金銭や機密情報の搾取と利益を目的とするものであるが、ひと昔前は多くの場合が快楽犯であった。
何を要求するでもなく、PCの破壊を目的としたウイルスを作るといったような。


そんな昔のハッカーが、なぜそんなことをしていたのか。
それはひとえに、自身の技術を持て余していたからだ。
ハッカーの多くが発展途上国の人間であり、PCの知識やスキルがあるにもかかわらずその職に就けないので、余した技術をウイルス作成という行為に及んでいる。

 


・・・ということを聞いたことがある。
真意のほどはわからないが、まあそれが正しいということを前提に話を続ける。


今僕がやっているYouTubeにせよ、Webサイトやブログにせよ、もしかしたらそのハッカーと同じ感覚なのではないか、と思ったりする。
いや、もちろんハッカーほど優秀だと自分で言うつもりではなく。


本職ではもちろん文章を書くことをしているが、やはり仕事で作る文章というものは、必ずしも自分の思うとおりのものを表現できるわけではない。
また、過去に身につけたデザイン系ソフト・動画編集・Web編集のスキルは、本職ではまったく使えない。
それを自分の思うとおりに、存分に発揮させたい。
だからこそ、こうして熱中できるのだろう。

 


前述のハッカーとの違いは、人に迷惑をかけるのではなく、むしろ人のためになったらいいな、という目的があるということ。
あとはウイルスのような拡散力がないことだが・・・そこはもっと拡散できたらいいな。


作業していて苦になるものではないので、いつか何かしら自分にもプラスになることを信じて、今はひたすら手を動かし続けたいと思う。

 


ハッカーはPCに詳しい人のこと全般のことであり悪意ある人の意味だけではない、という定義もあるけれど、ここでは悪意ある人のことって意味で表現しています。