津市のレトロ商店街を満喫した、つづき。
【善福寺お砂踏み霊場】
昼食後に向かったのは、松阪市。
以前にも松阪市は来たことがあるのだが、駅前はとんでもなくお寺が多い。
そのうちの1つ「善福寺」に寄ったのは、久しぶりにミニ遍路をするためだ。
参道に車を停めて門をくぐると、石仏等はなく大きな石碑がある。
石碑の足元には四国八十八箇所のお砂が埋められていて、石碑の四隅を巡ることでお遍路さんと同じ功徳があるというもの。
いわゆる「お砂踏み」である。
石仏があるものだと思っていたが、これはこれでお手軽なのでよい。
【丹生大師八十八箇所(仮称)】
30分ほど南下し、続いて「丹生大師」へ。
郊外にある大きなお寺で、立派な門を構えている。
また本堂までの石段横には、とても味のある回廊がある。
そして本堂の横に、ミニ遍路がある。
屋根の下に、背中合わせで石仏が祀られている。
番号の振られた本尊像3体に対して大師像が1体あるので、すべて巡ると100体以上となる。
そのためか、思った以上に時間がかかった。
つづく。