せっかくの3連休だというのに、まん防があるので旅行に行きづらい。
いや、おそらく昨年ほど「まん防だから外出するな!」という風潮は強くないと思うのだが、どうも行く気になれなくて。
やはり感染者数の多さというところに、腰が引けているのかもしれない。
でも何かやりたいな、と思ってまず頭をよぎったのが「大和北部八十八ヶ所霊場」。
先月に続いて、冬場での開催は2回目だ。
運動をすると汗をかいて、服装のチョイスが難しかったりするので、昔から冬に体を動かす旅なんかも避けていた。
まあ、それでもほかにやることがないので、決行することにした。
生駒駅まで電車で移動し、宝山寺へ。
山の上にある大きなお寺で、駅からえんえん登り坂が続く。
住宅地のまんなかを貫く参道は、長さもあって圧巻である。
宝山寺を参ってからは、山道沿いを歩いてもうひと寺。
そこからは坂を下るのだが、これまた坂が長くてしんどい!
一般的に下り坂って楽なイメージだが、ある程度以上の勾配があるとただただしんどいものだ。
坂を下りきり、しばらく住宅地近くのお寺を回る。
昼食は毎回ラーメンと決めているのだが、残念ながら外食産業がぜんぜんなくて、すき家へ。
昨日もすき家だったのにな・・・
再出発後は、千光寺というこれまた山の上にあるお寺。
またしても登り坂である。
途中、足元がぬかるんで倒木で道が塞がりかかった道を歩いたり、ひたすら続く棚田の横を歩いたりと、まさしく遍路道といった道を歩く。
千光寺を参ってからは、またしても坂を下る。
さすがにこのころ、脚の疲労感がえげつない。
そんなこんなで、平群駅界隈で今回の旅程は終了。
終わったのは午後3時半だが、その1時間前には「今日はもうええんちゃう?」と思っていた。
さすがに山登りが2回あったのはキツかった。
すっかり疲労困憊で、今日は半日くらい寝て過ごした。
実は寝て過ごした理由は疲労だけではないのだが、それはまた別途説明します。