キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

40歳からの不健康診断

今日は朝から健康診断だった。
思ったことをつれづれと。


【至福感半減】
ちょっと前までは、健康診断って至福の時間に感じていた。
デスクワーカーにとって、平日は基本ずっと同じフロアで作業をしていて、まったく景色が変わらない。
だからこそ、外の景色が楽しめることが楽しくて仕方がなかった。


しかしここ2年ほど、その至福さが半減している。
まあ、言わずもがなテレワークのせいだ。
いや、テレワーク中に外出しているとかいう意味ではなくて。
会社のフロアから開放されていることと、朝・昼・晩にご近所の散歩を比較的長時間できることが原因だろう。
テレワークの思わぬ弊害である。


【タメグチ】
健康診断で唯一ツライのが、血液検査。
ただでさえ針がニガテなのに、血を抜かれるなんて、これを書いているだけでも手の力が抜けてしまう。
針を入れられるときに全力で目を伏せる姿は、毎年ナースさんの失笑の的なのだが・・・


「顔ふせんといて」
「息止めんといてな」
「このへん見といて」
などなど、担当が執拗に言葉をかけてくるナースさんだった。


はじめの2回くらいはよかったが、やはりタメグチの連発はイラッとする。
頭に血が上りそうだったが、血管に針が入ったとたん、むしろ血が引いてしまった。


【不健康診断】
30代までは、体重以外の全項目「異常なし」だった。
が、40歳を過ぎたころから、毎年のように何かしら数値に異常が出てしまう。
回を重ねるごとに不健康を指摘されるというのは、致し方ないにしてもツライものである。


ちなみに今回、お腹周りが90cmを超えてしまった。
メタボリックシンドローム」認定だ・・・


肥後橋
健康診断後は、いつもひと駅歩いて肥後橋へ寄るようにしている。
前職の職場近くにわざわざ行くって、自分でも下品な趣味だと思う。
でも僕にとって肥後橋は、前職どうこうよりも飲み屋街としての思い出のほうが深い。


毎年来るわけだが、来るたびにお店が変わっているというのは、何とも悲しい気持ちになる。
飲食店って本当に難しいんだな。
月イチで飲み歩いていたのに、入ったことのあるお店は数軒しかない。
悲しい反面、新しいお店をいろいろ飲み歩きたいという気持ちが沸々とわいてくる。