キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

四條畷満喫!飯盛山登山 ~その2~

飯盛山の登山、つづき。

 


お腹を満たして再出発後すぐ、向かったのは「権現の滝」。
手前には鳥居があり、滝近くにはいくつもの古い仏像や石碑などが立ち、神秘的な場所である。
石碑まわりを掃除している人や、護摩行のように何やら写経のようなものを、読経しながらたき火にくべている人など、いかにも聖地といった趣を感じる。

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再び山道を下っていくと、いったん舗装された道につながり、それを左へ。
小川沿いの道をずっと歩くと、やがて人工的なものがいくつか見える。
トーテムポールやら木製の椅子など、いかにも手製の何とも味のあるものが点在する。
さらには川にシシオドシが2つ。
「ボランティア」とやらが作ったものらしいが、特に人がいるでもなく、真相は定かではない。

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ひとつわかったのが、ここが「滝谷楠水の場」というわき水スポットであるということ。
わき水が出ていたが、本当に飲んで問題ないのかわからないので、軽く口をすすぐ程度にした。

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わき水スポットからは、人がすれ違うのも困難なくらい細い林道が延びる。
坂も急で、これがなかなかキツい!
でもこの先には頂上があるのだろうと、気合を入れて登る。

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林道を登った先には、突然道が開けて「楠公寺」がある。
本堂と、高台に何やらもう1つお堂があるみたいだが、高台まではこれまた急な階段だったので、今回はパスした。

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そこから若干道を迷いつつ、もうひと山道を登って、頂上の飯盛山に到着。
ここは城跡でもあり、やや霧がこもっていながらも展望がきれい!
そしてめちゃくちゃ人が多いのにも驚きである。
ここへの登山ルートがいくつかあるので、やはりここに集まるのだろう。

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そこから下山の道は、なかなか急な道が多くて大変である。
特に1か所、かなり急で長い坂があり、高所恐怖症なので脚がすくんで大変だった。
そんな過酷な道を下りきって、四條畷神社の境内にたどりついてゴールである。
時間は午後2時過ぎ、思っていたより長時間となった。

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意外に時間もかかり、ハードな坂もあり、充実した登山となった。
で、ここだけで終わらないのがタイトルに「四條畷満喫!」と書いたゆえんである。

 


つづく。