キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ノスタルジック宅配

テレワークをしていて便利に感じる1つが、宅配便をどの時間にも受け取れるということ。
ネットショップによっては時間指定ができなかったり、有料だったりするので、実にありがたい。


火曜日、お昼前に宅配便が来た。
会議中でもなかったし、玄関に出て荷物を受け取る。
伝票にサインをしていると、ふいに配達員に声をかけられる。
「覚えてる?」
おもむろにマスクをずらした顔は日に焼けていて、童顔で人懐こい表情。


おおっ!
・・・誰?


すぐさま名前を聞いて、ピンときた。
小中学校時代の同級生、RYUくん(仮称)ではないか!
気づかなかったのは、当時かけていなかったメガネをかけていたためである。


なつかしい!
2人きりで遊んだりするほどの仲ではないものの、学校では話をしたり遊んだり、友好的な仲であった。
互いに仕事の手を止めながら、しばらく談笑。
話をしているうちに、次々とRYUくん(仮称)との思い出が蘇る。


実質5分もなかったかもだが、とても長く感じた。
別れた後も、思い出が次々と浮かんできて止まらず、ひとりでニヤニヤしていた。


「コロナが落ち着いたらぜひ飲みに行こう!」という話が出たが、ぜひとも本当に飲みに行きたい。
そう思いながら、連絡交換し忘れたことを今になって思い出し、激しく後悔している。