キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

真夏の真相 ~その2~

キックボードで転倒、病院でひとまず手当した、つづき。

 


翌日、午前8時からタクシーに乗り、近くの総合病院へ。
慣れない総合病院だが、しっかり予約も入っていて、ファイルを渡されて順繰りに案内される。

 


まずは形成外科。
主に左頬の状態を診てもらう。
縫ったこめかみは無事塞がれていて、来週には糸を抜くそう。
左頬の骨折についても診てもらったが、特に致命的ではない。
全体的に、大きな問題はなし、まず1つクリアだ。

 


次に脳外科。
主に脳内の状態を診てもらう。
CTの画像を見せてもらいながら、特に骨に問題はなく、中に血も入っていないとのこと。
ただし、後になって血がにじむこともあるので、滑舌が悪くなったり急な頭痛があったらすぐ来てください、とのこと。
ううむ、リスク混じりではあるけれど、これもクリア。

 


最後に整形外科。
午前10時に予約したのに、診察が午後1時ってどういうこと?
ここは左肋骨と右親指、さらに昨日から上がらなかった左肩を診てもらう。


ざっと昨日の病院で撮ったCTとレントゲンを診てもらったが、再度両方とも撮ることに。
えっ、なんで?
何もわからぬまま、離れのレントゲン室で再度CTとレントゲンを撮影。
そこから再度整形外科で待たされる。
腹減った・・・


再度撮影した映像は、なぜか右親指のみ見せられる。
あれ、肋骨と肩は?
という疑問も消えるくらい、次の言葉が衝撃的だった。


「手術ですね。今日から入院してもらいます」


しゅ、手術・・・?
入院・・・?

 


つづく。