1週前のことで申し訳ない、大和北部巡礼のおこぼれ話。
【ラーメン家 みつ葉 the second】
午前11時半に、たまたま順路にあったのが、奈良でも超有名ラーメン店「みつ葉」の2号店。
行列は絶対できているだろうから、待ちが5人までなら並び、6人以上なら別のお店に行こうと決めていた。
すると、ギリギリの5人待ち。
すぐさま並ぶと、その後5分もしないうちに5人ほど後ろに並ぶ。
めちゃくちゃタイミングがよかった。
スープは泡立ってドロっとしているが、味は見た目に反してお上品。
う~ん・・・
おいしいのはおいしいのだが、ちょっと味が薄く感じる。
「ドロっと=濃い」と他店に洗脳されているせいかもしれないが。
あと、においが独特。
というか、目の前にラーメンがなく、ふいに嗅がされたら「くさっ!」とえづくだろう。
それだけしっかり豚と鶏からダシをとっているということだろうけど。
まあバカ舌だと笑ってください。
トータルでおいしかったけれど、行列に並んでまでは食べたくないなあ、というのが正直なところだ。
いや、うまいんですよ。
【大門湯】
巡礼後の恒例の入浴は、大和郡山市の商店街の一角にある「大門湯」。
一見すると昔の旅館のような外見で、のれんをくぐると右手にロビー・左手に受付と、これまた旅館のよう。
受付から廊下を進むとすぐ、男湯と女湯ののれんがかかる。
浴場はやや独特。
右手は手前から水風呂・洗い場・スチームサウナ。
左手は手前から普通の浴槽・洗い場・普通湯・ジェット湯・電気風呂。
そして奥には、何と銭湯なのに露天風呂。
なんちゃっての小さなものではなく、ちゃんと岩が組まれた浴槽で、ちょっとした庭もある。
これまた個性的な銭湯である。
ひとつ残念だったのが、水風呂がぬるいということ。
しかも1人入れば満員となり、ゆっくり入っていられない。
本当に銭湯っていろいろあるなあ。
毎回毎回驚かされるし、ますます魅力にハマってしまう。