【牧野→樟葉】
樟葉駅に到着する前に、少しだけ駅から離れた場所にある「ラーメン あおやま」へ。
ネットで定評のある鶏白湯ラーメンは、やや酸味の効いた天一といった感じで、スープもドロっと濃厚。
麺が全粒粉で食感も味も天一以上で、スープにもよくからんで絶品である。
入店前は少し待たされたが、食べ終わったときに店が空いていたので、少し休憩をとらせていただいた。
【→橋本】
樟葉駅前は、駅前すぐに巨大ショッピングモールを構えている。
昔は塾に通っていたが、駅前は変わりすぎていて、昔の面影がいっさいなし。
ここまで大改革した駅前というのも珍しい。
一応、昔の塾に足を運んでみると、残念ながらすでに塾はなくなっていた。
ただ、建物だけは残っていて、なつかしさというより「こんなんだったかな~」という気持ちが強かった。
【→石清水八幡宮】
枚方や樟葉とは景色が一変し、空が広い。
民家はずっと続くのだが、高い建物が少なく田舎という印象。
右手には丘があり、上に石清水八幡宮がある。
ふもとを歩くと、お寺や石碑がたくさんあって味わい深い。
【→淀】
八幡市駅からすぐ、木津川が線路に対して垂直に流れる。
極力府道を避けて歩きたかったのだが、府道以外に橋がなく、泣く泣く府道を進む。
河川敷の影響か、やたらサイクリストが多い。
【→中書島】
淀駅といえば、やはり京都競馬場。
ここも駅前は昔と様変わりしていて、昔は駅前に居酒屋がいくつか並び、土日になると新聞屋や予想屋が軒を連ねていた。
それがなくなったのは、駅から競馬場まで直通できる通路が設けられたためである。
昔のほうが風情があったのに。
なお、京都競馬場は改装中。
だだっ広い駐車場を抜けようとすると、途中で白バイが練習走行をしていた。
急制動や激しいコーナリングなど、とても見ごたえのある運転を見ていると、これは逃げ切ることができないなあと感じる。
最後は中書島駅前の「寿湯」へ。
少し狭めで、浴槽がいくつかにわかれている。
圧倒的にサウナが人気なのだが、水風呂が2人しか入れないので、なかなかゆっくり入ることができない。
それでも、やはり歩いた後にしっかり汗を流すのは気持ちがいい。