土曜は地元の山を登った。
目的はGWに向けての体作りだ。
山に登った翌日は確実に脚がバッキバキになるので、キックボード旅前には効果的なトレーニングとなる。
いくつかある登山口のうち、いちばんよく使う私市駅からの場所へ向かう。
交通手段は、家からキックボード。
これはこれで、キックボードを使う筋肉のストレッチとなっていい。
いざ登山スタート。
沢沿いの道には途中滝もあり、相変わらず気持ちがいい。
20分くらい歩いては休憩、を繰り返す。
行楽シーズンでもあるため、登山客はそこそこ多い。
正午を過ぎ、昼食をとりたいなと思ったときに炊事場に差しかかる。
どこかに座ろうかなと思ったが、あちこちに貼られている張り紙に固まってしまう。
「バーナー禁止」
そう、今回はシングルバーナーを使った山めしを作ろうと思っていたのだ。
しかも、山一帯が火気厳禁とのことだ。
そうはいっても、お野菜を生でバリバリ食べるわけにもいかない。
あまりよろしくはないことかもだが、歩いて人目のない広場を見つけて、周囲に燃えやすいものがないことを確認してから調理。
今回は手のこんだものではなく、あらかじめザク切りしてきた野菜にウインナーを入れて、鍋キューブで濃厚白湯鍋。
外で食べる鍋は格別である。
食後に少しまったりして、再出発。
地元だから褒めるわけではなく、たくさんのルートがあるし景色もバラエティ豊かだし、とてもよい登山道である。
せっかく家から近いし、こまめに来てすべてのルートを覚えたいな、といつも思うのだが、結局年に1~2度しか来ない。
午後2時に山頂の大岩に立ち、がっつり景色を堪能してからは、急ぎ足で下山。
しかも急ぐあまり、途中で道へ迷うというオマケつき。
さて、なぜ急ぐのかという理由については、明日のブログにつづく。