キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

湯快!三重ドライブ ~その2~

伊勢うどんでお腹を満たした、つづき。

 


【慈眼山 金胎寺 四国八十八ヵ所霊場
目的地の一発目は、鳥羽駅前近くにある「金胎寺」。
昔ながらの住宅地から細い路地を入ったところにあり、駐車場がない。
路地の奥が廃道になっているのだが、転回もできないクソ細い道に車を突っ込み、徒歩で寺へ。


寺の入口前にミニ遍路の看板があり、古い石碑にも八十八箇所が記されており、長いことお遍路信仰の深さを感じる。
石仏は本堂の裏すぐの高台に、つづら折りの状態で並べられている。
1対ずつの距離が短いながらも、立体的な地形なので気がつけば脚にほどよい疲労感を覚える。


レンガ造りの祠が基本となっているのだが、たまにコンクリ造りだったりトタン造りだったり、個性も楽しめる。
久しぶりのミニ遍路だが、やっぱりいいなぁ~と楽しみを痛感しながら40分が経過した。

 

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【伊勢志摩みやげセンター 王将】
次のスポットへ向かう途中、ひと際目を引く建物に、思わず立ち寄らずにはいられなかった。
その名も「伊勢志摩みやげセンター 王将」。
建物の上には、大きめの漁船がドンと乗っかっているのだ。


店内は、土産がこれでもかと並び、意外にもちゃんとしている。
賞味期限が近いものは10%引きや20%引き、さらに半額のものまでがあり、土産屋としては実に良心的。
旅の初日だというのにたんまり買い込むと、サービスとして乾燥わかめをつけてくれた。
ブログでは記載をスルーしようと思っていたが、あまりに好感を覚えたので綴ってみた。

 

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【伊雜宮】
伊勢に来たのに伊勢神宮へ参らないのは、何となくだがひとりで参拝することがもったいなく感じるという勝手なこだわりによるものだ。
その代わり、内宮でも外宮でもない別宮という位置づけの「伊雜宮」へと寄ってみた。


敷地はそう広くないのだが、境内は自然がそのまま残っており、幹の太い木がいくつか並ぶ。
雰囲気は伊勢神宮に近く、一般の神社とは違った形状の拝殿を参る。

 

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つづく。