キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

【沿線散歩】片町(学研都市)線 ~京田辺→松井山手~

前回施行した沿線散歩の第二弾を、昨日行ってきた。
ちょっと前回はブログの文章が淡々としていたので、もう少し膨らませていきたいと思う。

【→大住】

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前回から3週間を経て、第二弾。
とにかく寒さにヤラれた前回とは違って、今回は絶好の小春日和。
疲れたときに、どこででも腰を下ろして休めるというのが何よりありがたい。

京田辺駅からは、あえて栄えている県道を避けて住宅地を進む。
順調に進めると思いきや、途中で川の土手が交差しており、進路が寸断される。
急斜面の土手に登って進路を探しながら進むと、まさかの行き止まり。
何とか下り口を見つけて県道に合流するも、まっすぐ行くと線路をまたいで違う方向になるので、方向を変えて今度は大きなバイパス道に。


この1区間だけで道のバリエーションがあり、すでにひと旅が済んだような満足感を覚える。

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轍(わだち)があり景色もよい土手だが、先はまさかの行き止まり

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棚倉孫神社に寄り道、地元では人気なのか客が絶えない

【→松井山手

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バイパス道が続き、進むにつれ店舗もちらほら増えてくる。
歩道と自転車専用道がセパレートされており、自転車が後ろから来るかも?という警戒もなく快適である。
が、快適さと楽しさは必ずしも比例するものではなく、個人的にはやはり地味な道のほうが好きである。


バイパス道の横には住宅地が広がるのだが、きっちり区画分けされた新興住宅地。
こういう住宅地は昔ながらの文化が感じられず苦手なのだが、よくよく思い出したら、20歳ごろまで育ったかつての自宅もこんな住宅地だった気がする。
苦手と言いつつ、バイパス道よりマシかと住宅地へ進むが、要所に公園があり休憩がしやすく快適で、これはこれでアリだと感じる。

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歩道と自転車専用道には段差がある、こういう徹底した分離は珍しい

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整然と並ぶ近代住宅はいいが、おしゃべりや飲食を制限する看板に息苦しさを感じる