キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

なかなか中崎町 ~その3~

スッポン鍋とハモで無駄に体力をつけた、つづき。

 


午後10時過ぎ、帰るにはまだちょっと早い時間帯。
ということで向かったのはバー。


「ヨッチナトル」という、古着屋の奥にバーカウンターを構えたお店。
若い夫婦が経営しており、旦那がバー、嫁が古着屋をしたいという要望を兼ねて、昼と夜に切り替えるというハイブリッドな営業をされているとか。


なんちゃってなバーと思いきや、スコッチのラインナップが充実している。
もちろん、スコッチ以外の洋酒もずらっと揃っている。
僕ら以外には先客が4人、いずれも常連らしく、店員さんとワイワイ楽しんでいる。
さすがに和には入れないものの、男性主人がこまめに話し相手をしてくれるので楽しめる。

 


以上、3回にわけてのお店の紹介は完了。


飲みながらいろいろと話をしたわけだが、最近何かしら楽しめていないというか、自分の「目的」がよくわからなくなっている、というところを共通して悩んでいた。
20代のころはいろんなことに挑戦するのが楽しくて、30代のころはいくつか特定のものを極めていくのが楽しかった。
しかし今は、確かに新しい挑戦も楽しいのだが、そもそも挑戦するきっかけも少ないし、何でもかんでも興味を持てることがない。
また、極めようと思えるものはある程度注力してきたので、伸びしろも少なくなって天井も見えてしまっている。
とか、そんな話したようなしなかったような。


決して後ろ向きな話だけでなく、近いうちにまた焚き火をしようとか、新しいスポットについてとか、建設的な話もあったり。
何より、ここのところ人と話す機会が激減していたので、それを解消させてくれたことが純粋に大きいと感じる。

 


やはりこうして、人と話すことは大事やね。
つくづく、コロナがさっさと終わることを心から願うばかりだ。