スキーを終え、食事も終わったつづき。
部屋に戻るや、すぐさま飲み会が始まる。
テーブルには、まぁ並ぶ並ぶ、日本酒たち。
しかもほとんどが大吟醸酒で、普通にお店で1杯ずついただいても、5,000円はとられて不思議でないシロモノである。
ビールから徐々にペースアップしていこうかな、と思っていたが、いきなりみんな日本酒を飲み始めたものだから、そのペースにのまれて日本酒ばかりいただく。
この会では途中でイッキ大会が始まるのが常であるが、主な仕掛け人であるあつし君は不在、もう1人の仕掛け人IT君(仮称)は子守りで参加が遅れ、しっぽりとした飲み会に。
さすがにイッキできる年齢でもなく、イッキが始まれば迷わず外へ逃げる気だったので、これは本当に助かった。
で、僕としてはがっつり輪に入りきれずだが、かといって完全孤立していたわけでなく。
ほどよい距離を保っていた・・・のかな?
正直なところ、寝不足がたたってグッタリとしていた。
それでも輪に入っては離脱を繰り返し、いよいよ午後11時にダウン。
何でみんな、そんなに元気なん?
翌日は午前7時半に起き、朝食をいただいてからは自由時間。
朝風呂に入る気満々だった僕は、誰となく「風呂行こ~」と声をかけ、A先生(仮称)とIMさん(仮称)と3人で外湯へ。
相変わらずアホほど熱いお湯に四苦八苦しながら、30分ほど楽しむ。
そこからは、さらに3人で行動。
今まで行ったことなかった「麻釜(おがま)」という源泉と、「湯沢神社」へ足を運ぶ。
麻釜近くにあるお土産屋は、接客するおかあさん達が社交的で楽しく、お茶をいただきながらゆったりとしたひとときを過ごす。
さらには、宿近くのお土産屋を物色。
前回ゆっくりじっくり見たつもりだが、いくら見ても飽きないのは、その圧倒的な商品点数によるものだろう。
何だかんだで午前11時半、宿を出て、昼食はからあげに定評のある食堂へ。
しっかりしたボリュームのからあげ定食をいただいてからは、ひたすら帰路。
長時間の運転だというのに、終始元気に話しながら運転する青ちゃんにはただただ脱帽である。
結局、家に着いたのは午後8時半。
「あっという間だったね」と口にするメンバーが複数いたが、個人的にはあっという間ともとれるし、長い時間にもとれる、不思議な時間感覚に襲われた。
やはり朝が早すぎることによる、非日常的な時間を過ごしたためだろう。
また来年も、という気持ちも当然あるのだが、正直なところ早起きと長時間移動が、年齢的にもキツく感じてきた。
来年以降参加するなら、このあたり解決できないものか考えたい。