キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

キックボード vs. バギークロス

先日の日記で紹介したバギークロスについて。
10年以上愛用している愛車キックボード(4インチタイヤ)との違いを、感じるがままに書いてみたいと思う。


ギークロスのほうが優れている項目は◎、劣っている項目は☓、それ以外のマークはまぁ推測のままに。
また、単に「キックボード」と表現しているものは4インチタイヤのキックボードと読み取ってください。

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◎オフロードでも走れる
タイヤは12インチのチューブタイプなので、未舗装路でも走れる!
ちょっとした段差でもつまずいたり転倒する4インチタイヤのキックボードとは、ぜんぜん違う!
走るフィールドが大幅に広がるというのが、何よりのメリットである。


◎音が静か
むしろキックボードのタイヤ音がうるさすぎるので、静かという表現が適切かわからないけれど。
近くにいる人から、音だけでジロジロ見られたりしないことがうれしい。


○スピードが落ちにくい
蹴った後のスピードが、キックボードよりも落ちにくい。
ベアリングがしっかりしているのだろう。


△加速が弱い
蹴った後の加速が遅い。
タイヤの接地面がキックボードより広いため、摩擦がかかるのだろう。
キックボードで慣れていると、思ったところで思った速度が出せないので、ややイラッとする。


△ブレーキがついている
しっかりと前後ブレーキがついているので、下り坂では安心感がある。
しかし、急ブレーキなんてしようものなら体が投げ出されるか横滑りするだけなので、止まるというより減速に使うような感じである。
あと急坂の下りの場合は、ブレーキがなぜかガクガクとノッキングしてしまい、危なく感じる。
せっかくついているのに性能がイマイチ。


☓持ち運びしにくい
折りたたみができないし、意外にかさばる。
片手でも持てるし電車やバスにも手軽に持ち込めるキックボードの携帯性を考えると、やはり融通がきかない。


?ハンドルの高さが・・・
ハンドルが低くて、終始腰が痛かった。
が、これはどうやらハンドルの高さを調整できるのに、僕ができていなかっただけらしい。
このへんはしっかり調整してリトライしたい。


【総括】
ギークロスを買ったきっかけの1つとして、ちょっとした登山道に持って行って、下山時に使ったら面白いのでは?ということを考えていた。
しかしブレーキ性能しかりもあり、スピードを出してダウンヒルを楽しめるほどの安定感は望めそうにない。
一方で、先日キャンプに持って行ったときはダートでの移動が意外に便利で、キャンプでのツールとして楽しめそうだ。
旅のツールとしては、ハナから使う気はないし、やはりメリットが少なそうだ。


使い方次第では、遊びの種類が増えそうである。
いろいろと考えうる使い方を模索して、新しい楽しみを増やしていければいいな。