ゲームはしません。
スマホにも入れていません。
ゲーム機もプレステ2以降は買っていません。
そんなかたくなにゲームを拒否するのには、ゲームが嫌いなわけではない。
むしろ一度ハマると、そらもう他のことがまったく手につかなくなるくらい、どハマりしてしまうのだ。
そんな自分を知っているため、あえてゲームから遠ざかっているのだ。
しかし先週末、不覚にも1つのゲームに手を出してしまった。
それがこれ。
えっ、何これ?
味方多ない?
敵も多ない?
そういうリアクションしてくれた方には言わずもがな。
「ドラゴンクエスト3」という、発売当日に行列やカツアゲが横行し社会問題にもなった伝説のゲームである。
お恥ずかしながら、このゲームは人生の中でも間違いなくナンバーワンにハマったものである。
大学のころに、何十回クリアしたことやら・・・
そのドラゴンクエスト3が、何とパソコンで遊べることを知ったのだ。
しかも無料だ。
オリジナルのBGMやシナリオはほぼそのままに、前述のような独自のアレンジがある。
本来味方が4人なのに6人選べるとか、たまにオリジナルにはない宝箱や武器類を入手できるとか。
セーブも好きなところでできるし、オリジナルなクエストもあるし。
もう、原作好きにはたまらなさすぎるシロモノなのである!
それこそ土曜日なんて、ほぼ1日、朝から晩までやり通してしまった。
おそらく普通にやれば、クリアまであと10時間以上は遊べる。
が、やはり平日にまでハマると仕事に支障があるし、他にやることあるしで、断腸の思いで手放した。
ほんまつくづく、ゲームという中毒性の高い媒体の恐ろしさを知った。
「もう二度とゲームはするな!」と、今は自己暗示がかかるまで自分に言い聞かせてやりたい。
ミニにタコができるほどに。