キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

2次元リアリティ

大人になってめっきり見なくなったアニメを、最近よく見るようになった。
がっつり見入るというよりは、PCでの作業の合間に流すような感じ。
昔ハマった旧作が大好物であるが、たまに最近のものも見る。


新旧を見比べて圧倒的に感じるのは、「リアリティ」である。
昔と比べ、今のものはリアリティがすごい!
まるでその町にいるかのような背景描写。
ブランドや型番を隠していても、分かる人には型番までわかるほど描き込まれた小物。


直近でいえば、「はねバド!」というバドミントンのアニメに衝撃を受けた。
シャトルを叩く音はもちろん、スイングやフットワークなどの動作なんかは、本物そのもの。
一気に中学生時代に記憶が戻されてしまう。


近代アニメはCGなど使いすぎだという批判を聞いたことがあるが、それがリアリティに通ずるのであれば全然アリだと思う。
逆にこんなリアリティ、昔の技術では絶対に表現できなかっただろうし。


なるほど、このリアリティがアニメの世界観に没頭させる、という時代なのか。
何でも否定や先入観から入らず、まずはそこに足を踏み入れて、そこにあるよさを感じるということが大事だなぁと思った。


ちなみに「はねバド!」は、ストーリーがメンヘラすぎて僕はニガテである。