キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

びっこ引いて見える景色

1週間を経過しても、足の痛みは治まらない。
快方に向かっている実感があればいいのだが、残念ながら連休前と痛みは変わらない。
「もしかして痛風?」というボケがアホほどウケるのは、喜んでいいやら悲しむべきやら。


びっこ引いて歩くようになってから、ふだん話さない人に声をかけられる旨は先述の日記どおり。
今のところ、平日は毎日1人に必ず声をかけられる。
先週はありがたいことに、女性からだった。
そして今日は、まさかの守衛のおじさん。
この連続声がけ記録、いつまで続くだろうか。
いや、そんなんより早く治るのを願わないと。


びっこ引いて駅を歩くと、改めて歩きスマホするバカが邪魔に感じる。
バカは相手がよけてくれる前提で歩いているが、こっちはそんな器用に歩く軌道を変えられない。
僕にぶつかられても、よほど巨漢でないとケガしますよ。
わざとぶつかりに行くようなことはもちろんしないけど、わざと迷惑行為をしている人をわざわざよけることはしないので気をつけてねバガども!


社内では隠しているが、歩行中は杖をついて歩いている。
さすがに杖は目立つ。
すれ違う人はまず杖を見て、その後必ず足元を見てくる。
足にギブスもなく、外観は何ともないので少し怪訝な顔をする人もいる。
また電車でイスに座っている人は、「ゆずったほうがいいの・・・?」というやや困惑した顔をする場合がある。
実際は痛みよりテーピングで歩きにくいことが原因というだけの状況なのに、本当に申し訳なく感じる。


びっこ引いて歩くと、患部とは違う筋肉が疲労する。
きっと患部が完治しても、しばらく何かしら変な歩き方が残ってしまいそうだ。