キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

廃墟サミットと貝賊物語~その1~

残業が続いているといいながらも、水曜が定時退社というのはありがたい。
今週は久しぶりの廃墟仲間、ピースケさんとあつし君と集まった。
週の半ばなのでいつもは自粛するのだが、なかなか3人の都合がつかないので思い切ってみた。


場所はなんばでも最近流行っている「座裏」と呼ばれるエリア。
オシャレで個性的なお店が立ち並ぶなか、負けじと異彩を放っている「牡蠣とかはまぐりとか 貝賊」へ。
もともと「牡蠣を食べに行こう!」という話から派生し、ピースケさんが見つけてくれたお店である。

 


お店のオシャレな内装もさながら、メニューがこれでもかというほど貝づくしなのにはビックリ!
貝の種類もさながら、調理方法の多さをまざまざと見せつけられる。
いずれも味や食感に個性があり、決して飽きることはない。

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名物の「牡蠣のやかん焼き」が、なかなかのボリュームである。
殻ごとやかんで蒸したインパクトもすごいし、身はプリプリしていて手が止まらない。
しいて言えば、スコッチとかタバスコとか、途中で飽きないための調味料がほしいところ。

 

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よなよなエールの生ビールで乾杯しながら、互いに近況報告。
必ずしもポジティブなことばかりでなく、何かしらみんな背負っている。
年相応な会話をするようになったなと、互いにつぶやきながらも談笑は続く。


個人的なことであるが、お店に入った瞬間から、僕自身が今までにないハイテンションだった。
ちょうど仕事の区切りが1つついたこともある。
純粋にこの3人で会うことが久しぶりということもある。
でも、それだけではないような気もする。
もしかして、最近読んでいる10年前のブログがあまりにエネルギッシュなので、感化されてしまったのかも知れない。

 


つづく。