キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

京都せんべろ行脚

駅につくや、券売機に操作に迷っている高齢の外国人夫婦が。
つたない英語でお手伝いをして、こちらもいい気分になる。
ただでさえ、久しぶりに来る京都にウキウキしているのに。

金曜日は、徒歩くんと京都で飲み。
安価なお店を飲み歩く、いわゆる「せんべろ」を楽しもうというのが今回の主旨だ。

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1軒目は「わたなべ横丁」。
店中に張り巡らされているメニューの紙が、古きよき日本の庶民的居酒屋の雰囲気をかもしている。
メニューの多さもさながら、味もなかなかのもの。
季節ものの「はも落とし」をアテに乾杯し、大ビン3本を空ける。

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2件目は立ち飲み屋・・・のはずが、今年3月からお店が変わったらしく、カウンタースタイルの明るいバル。
イタリアンだったかな?
全体的に値段が高く、ちょっと「せんべろ」とは行かない。
1杯だけ飲んで、お店を出る。

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3軒目は「立ち飲み・酒屋 もみじ」。
お造りが抜群においしく、他の一品もベタなものではなく、バラエティに富んでいるのがいい。
ここはむしろ、1軒目に来てもよかったかも知れない。
日本酒も揃っているので注文しようとしたが、まだこの店でシメではないため、ガマンした。

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話題の中心は、最近転職した徒歩くんの状況。
新天地でも活躍しているみたいで、会社の環境なんかもまずまずの模様だ。
聞いているうちに、僕自身が所属する今の会社に対する考えも、あまり客観的に見えていないことを感じる。

相変わらず、仕事の価値観をいい意味でゆさぶってくれる。
やはり仕事にはやりがいが必要であり、そのやりがいを見つけるために、もっと必死にならなければいけない。


4軒目は「Frontier bar」。
「せんべろ」は3軒目で終了、ここはそれの打ち上げである。
入店した時点で、すでに終電15分前。
これはタクシー帰りを覚悟しなければ。

マスターとの話は軽快で楽しい。
また、途中から入ってきたお客さんも気さくに話してくれる。
いいお店には、いいお客が寄ってくるものだ。
このまま何時間も居座りたいところだったが、手元のスコッチが空いたころ、泣く泣くお開きとなった。


最近お店を任せっきりになっていることもあり、次回は都島で僕の行きつけのお店、かな?
楽しみである。