6月からビールが値上げするらしい。
という話が、先週末あたり急にマスコミで紹介されだした。
なぜもっと早く言わないのだろう、量販店が急激に混み出しみんなが困ることわからないのか、と首をかしげつつ、もう少し前からこの事実は知っていた。
厳密には、ビール自体が値上げではなく、量販店の割引率が低くなる・・・というあたりの詳細は割愛するとして。
ビールを買いだめておくべきだろうか。
先々週末、よく行く量販店を2軒はしごしながら、どうするか迷っていた。
が、気がつけばその迷いは解消された。
運よく、2軒ともクラフトビールが安売りしていたのだ。
賞味期限が近いという理由で、モノによっては半額で売り出している。
エチゴビールが1本130円そこらで買えるのだから、そら買うでしょ。
ということで、2軒まわって20本以上ものビールを安く入手できた。
さらには、ネットでも安いビールを見つけて24本購入。
ちなみに「アイアンメイデン」というメタルバンドにちなんだもの。
ただでさえプレミアムなビールが、これまた賞味期限近いという理由で安売りしていたのだ。
そんなわけで、今回は買いだめせずに済んだ。
賞味期限が切れまくってはくるだろうが、今年の夏はやり過ごせそうだ。
さらにいえば、こまめに量販店やネットをチェックさえしていれば、クラフトビールが常に安く買えることがわかった。
こうなると、別に日本の大手ビールが値上がりしようが関係ない。
さて、6月は本当にビールが高くなるのだろうか。
そうなったとき、ビールに代わるものがどんどん世に出てくるのか。
はたまた、値段的に割高感がうすまるクラフトビールが脚光を浴びるのだろうか。
ネガティブな意見がネットで飛び交っているが、個人的にはむしろ楽しみで仕方がない。