もうちょっと、旅の回想。
今回は北陸という、あまり足を運ばない地方を走った。
まるっきり前知識のない場所だっただけに、新しい発見に胸が踊った。
特に全体的に感じたのは、2点。
1つは、立山連峰。
山側に、雪をかぶった連峰がえんえん続く。
ただでさえ、この季節に雪が見られるというだけで感動するのに。
1日や2日で途切れるかと思いきや、まるまる1週間ずっと雪山を拝めることができた。
もう1つは、湧き水。
日本各地に湧き水はあれど、山ではなく海近くに、とんでもない数の湧き水スポットがある。
常に汗ダクになる旅なので、毎日のように水が汲めるのは非常にありがたい。
中には、住宅地に15箇所ほどの湧き水があるようなスポットも。
かつては洗い場として、主婦のたまり場となっていたらしい。
さすがに今の時代は活用しないだろうが、どの場所もしっかり手入れされていることがすごい。
がっつり旅行雑誌で観光地を決める旅もいいけれど、予習なくその土地でいろんな発見をするほうが、個人的に好きである。