急激にわき出ていた物欲も、そろそろ落ち着きを見せてきた。
というのも、そこそこいろんなものを購入したからだ。
で、おそらくこれが最後であろう。
思い切って、ノートPCを購入した。
主に外なんかで、文字を書くことが目的である。
ちょっと前にやろうとしていた、「ノマドワーキング」も、これで実現ができる。
今回購入するうえで優先したスペックは、何と言ってもSSD。
HDDよりも、圧倒的に起動が早いからだ。
あとは、大きさ。
持ち運びするためにはなるべく小さく、それでいて入力しやすいこと。
いろいろ調べ、12インチ前後なら無難そうだ。
条件と値段に合致したのが、マウスコンピュータの「LuvBook LB-C241E-S」。
とにかく軽い!
ディスプレイも思っていたより見やすい。
あえて難を言えば、SSDが32GBと、データ記憶容量が少ない。
データはSDカードなりクラウドに保存すればいいのだが、ソフトウェアをあまり入れられない。
あくまで文章作成が目的なので、それで問題はないんだけれど。
残念ながら、商品が届いてからアップデート作業に追われ、まだ活用できていない。
もっといえば、テキストエディタなどのソフトもまだ入れていないので、ちゃんと使えるのはもう少し先だ。
ちなみに、「文章を書くためのマシン」は、これで4台目である。
軽く、今まで使っていたものを思い出してみる。
【3台目:ポメラ DM10】
パソコンではなく、文字を入力するだけのための機器。
もちろんインターネットなんて使えないので、途中で気を紛らわせることなく、文章作成に集中できるもの。
圧倒的に軽く、持ち運びに便利。
バックライトがなく、目が疲れない。
起動や終了が、ものすごく早い。
これだけメリットがありながらも、1つだけ欠点があったのだ。
それは、変換。
辞書が圧倒的にバカで、漢字変換に時間がとられるのである。
かなり重宝はしたものの、やはり辞書問題がストレスとなり、いつしか使わなくなった。
【2台目:シグマリオンⅡ】
ちっちゃいPC。
厳密には、PDAと種別される機器である。
かつて、PCに通信機器を接続して使っていた「モバイル」というスタイル全盛のころ、作られたものだ。
そう重いわけではなく、小さいので持ち運びに便利。
だが、なぜか数回しか使わなかった。
やはり、起動が遅かったせいかな?
【1台目:Pedion】
もう15年前とかかな?
A4サイズのノートPCで、18mmという薄さのもの。
ノートPCが高価だったころ、中古屋でけっこう安くで見つけて、当時はかなり重宝したような。
ただし、モノがA4サイズと大きく、重量もそこそこあったため、外では使わなかった。
主に、家で居間にいるときに、Webページの制作に使っていた。
いわゆる、ただのセカンドマシンやね。
こう振り返ると、ポメラ以外はほとんど活用できていなかった。
今回の機器も同じようにならないよう、がっつり使いまくってやりたいと思う。