キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

銃活

久しぶりの激しい物欲に、自身でも驚いている。
無性に、銃が欲しいのである。

もちろん、ホンモノではない。
ガス銃とか電動ガンとか、そのへんである。

シューティングバーという銃撃てる飲み屋をきっかけに、サバゲーに参加し、さらに別のシューティングバーへ。
実質、銃を手にしたのは、この3回だけである。

サバゲーにはハマるまい!」という、なぜか自分の中にある抵抗が、ボロボロと崩れかけている。
とはいえ、まだサバゲーにハマっているわけではない。
ただ、銃が撃ちたいのである。

おそらく、中学時代にひたすら撃ちまくった、エアガンの影響だろう。
家の裏にミカンの木があり、そこにはびこる幼虫を、ひたすら撃ちまくっていたのだ。
害虫とはいえ、今となってはマナー違反はなはだしいことだが。


急にわき出た欲求を満たすべく、先週日曜は、ひたすらリサイクルショップを巡った。
午前10時から夕方まで、心当たりのお店を周り倒して、1軒だけ中古が充実したお店を見つけた。
ううむ、どうも手が出ない。
今すぐ買って撃ちたい欲求に襲われつつも、結局購入には至らなかった。

ちなみに、拳銃の相場としては、新品が15,800円。
ガンショップだと、これの3割引、だいたい11,060円である。
それに対し、中古はだいたい8,000円くらい。
新品との差が3,000円と微妙なのが、躊躇(ちゅうちょ)する理由の1つ。

もう1つは、どの銃を買うべきかが絞れていないこと。
拳銃で、欲しいものは3つある。
さすがに3丁も買うと、使い分けがわからなくなりそう。
また、本気でサバゲーにハマらない限り、3丁の出費はイタイ。

などなど考えつつ、サブマシンガンと呼ばれるちょっと大きな銃も欲しかったり。
こちらは、定価で3~4万、中古ならその半額くらい。

そらぁ、全部欲しいよ。
でも、趣味になるかわからないものに、MAXで10万近い出費はさすがに抵抗ありまくり。


そんなことに頭を悩ませていることが、実はちょっと気持ちがよかったりする。
こんなに物欲にモンモンするのって、本当に久しぶりである。
あまりモンモンを楽しみすぎると手に何も残らないし、すぐに叶えると急激に冷める。
もうしばらく、その狭間を楽しむのもいいかも知れない。


ちなみに、以下が欲しい銃。
たぶんわからない人は本気でわからないので、ぜひ読み飛ばしてください。
また、銃に詳しい人は、僕のコメントが稚拙すぎて不快かもしれないので、これまた読み飛ばしてください。


デザートイーグル
見た目:★★
撃ち応え:★★★
実用性:★

重くてゴツいながら、撃つごとのブローバック(自動的に銃が球をこめる動作)が、ホンモノの銃を撃っているような反動。
とにかくひとりで“楽しむ”には、最高のものである。
ただし、重いしブローバックの動作が命中率に悪影響を及ぼすらしく、サバゲーには不向き、らしい。

【コルトパイソン357マグナム】
見た目:★★★
撃ち応え:★
実用性:★

この銃を知ったきっかけは、やはりシティーハンターである。
が、他の拳銃をひととおり見たときに、形状としてこれがもっともカッコよく感じるのだ。
撃つごとにリボルバーがまわるというのも、昔ながらの“銃”の印象にぴったり。
ただ、最大24発までしか球をこめることができないのと、連射するときにトリガーが重いことから、これも実用性イマイチだそうな。

グロック18C】
見た目:★
撃ち応え:★
実用性:★★★

こいつは実用性重視。
上の2つがガス銃なのに対し、こいつは電動ガンだ。
冬場はガスの性質上、ガス銃が使い物にならないらしい。
また、拳銃のくせにマシンガンのような連射ができたり、オプションつければ100発の球を込めることができるなど、実用性だけでなく純粋に楽しむことができる。