土曜日は、半年に一度の会社行事。
内容は公開一切NGという縛りがあるので、もどかしいながらも、何も書けない。
イベント等もろもろが終わり、地元に戻ったのは午後8時半。
がっつりお酒も入り、食事も終えているが、さてどうしたものか。
悩みつつも、足はおのずと地元・交野のバー「Loose」へ。
すっかり、飲んだ日のシメはこのお店、というサイクルができてしまっている。
お店に入ると、カウンターは僕ひとり。
マスターとぼちぼち話しつつ、出張先のホテルでひとり晩酌中のゴンタと、LINEでメッセージをやりとり。
お互い孤独で酔っ払っている初老のトークは、意外にも弾む。
ふだんLINEで人と長いやりとりしないこともあり、妙に新鮮で楽しい。
土曜なので客も少ないのでは、と思ったのもつかの間、いつしかカウンターはお客さんでいっぱい。
さて、ここで問題が。
左には、ひとりで来た女性。
右には、ふたりで来た女性で、かつ1人はちょろっと知っている人。
正面には、はじめて見る女性のバイトさん。
「きれいどころに囲まれてウハウハやな」
とマスターが冷やかすとおり、確かにどっちを見ても、きれいどころぞろい。
にもかかわらず、どこへも話しかけることができない。
マスターも、ちょいちょい隣同士の話を結びつけようと仕掛けてくれるも、それにうまく応えられない。
たまに話ができても、すぐに途絶えてしまう。
情けない。
バーのカウンターで、別に隣同士話すなんて、ごく普通のことである。
なぜそれができない?
などなど思っていたが、根気よくマスターが動いてくれたこともあり、何とか話しができるようになった。
が、こちらから質問はするも、そのレスポンスがほとんどない。
ううむ、これは僕にまったく興味を持っていないってことでは?
もしくは、僕のトーク力が乏しい?
そんなネガティブなことが頭をよぎりつつも、何だかんだで両隣の女性とお話ができ、しっかり楽しむことができた。
ちょっと下心出しすぎで、それが伝わっただけかも。
もっと冷静にならんとイカンね。