キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

酔いどれ神戸行脚~前編~

昨日の日記の続き。
備忘録的なものなので、ダラダラ書いています。


再び商店街へ戻り、東へ。
進むにつれ、照明が明るくなり、BGMが流れ出す。
こじゃれたお店も、徐々に増えてくる。

といったところで、やけにせまい串かつ屋を見つける。
客が6~7人ほどしか入れない、小さな立ち飲み屋。
店主に誘われるがまま、入店する。

衣がサクサク、ソースは甘めで、新世界のものとは少し違ったスタイルに感じる。
数品頼んだが、いずれも安くてうまい!
店主の、神戸にまつわるディープすぎる裏話も、いい酒のアテになっていい。


そこからは、まともな商店街となり、服やら装飾品やらを見て回る。
靴とか和柄の服を期待していたのだが、残念ながらいいものが見あたらない。

興味深いというか目新しかったのが、電子たばこ専門店。
もっと正式な名前があるのかな?
電子たばこといっても、たばこサイズの小さなものではなく、さまざまなサイズがある。

で、店主が使っていたのは、吐き出す煙が爆発コントかと思えるほど、大量にあたりを包む。
リキッドも大量に種類があるらしく、自分の好みの味を探求できるそうな。
かつて水たばこを吸ったことがあり、呼吸器に香りと煙が充満する快楽は知っているものの、どうしても手が出ない。


やがて、三宮駅に到着。
これでひととおり、高架下は終わり。
と思いきや、飲み屋の続く小さな路地を見つけ、ビールが安かったので串屋へ。

さらに、阪急側にも高架があり、そこにあった餃子専門店にも寄る。
もう、何杯飲んだかわからない。


夕方ごろ、あつし君とお別れ。
夕食がてら、ちょっくら飲み直そうとするも、急激に頭が痛くなる。
昼から飲んだときは、だいたいこうなるのだ。

せめてラーメンでも、と店の前に行くも、のれんをくぐることができない。
無意識的に、体が拒否しているのだ。
そらもう、ずっと食べて飲んでしているからね。


寝る前まで激しい頭痛に悩まされつつも、何とも刺激的な1日を過ごすことができた。
神戸といえば、海側のオシャレな場所しか行ったことなかったので、こんなアンダーグラウンドな楽しみができるとうのが、とにかく新鮮。
こういう雰囲気を共有できるあつし君の存在も、いつもながら貴重に感じる。

前半とりまくっていた写真が、後半から一切とっていないあたり、早い段階から泥酔していたことがよくわかる。

近くにあるのに、なかなか行かない。
といえば真っ先に、京都を思い浮かべる。
が、もっともっと行かない場所といえば、神戸である。

日曜日は朝から家を出て、あつし君と合流。
以前から話しにあがっていた、「高架下をブラつきながら飲もう!」というのを、決行した。


神戸駅で下り、早速高架下へ。
見事なまでの、シャッター続き。
時間が早いということもあるが、どうやらほとんどのお店が閉店している模様だ。

辛うじて空いている店舗も、どこで拾った?と言えるような雑貨が売っていたり。
もうね、フリマやん。
いや、嫌いではないけれどね。



そんな中、1軒だけ場違いにオシャレな「ViAduc」というお店に寄る。
「クロックムッシュ」という、サンドイッチをトーストした感じの軽食を買う。

ただ、食べるには飲み物が必要だな。
ということで、コンビニを探してビールを買って乾杯する。
もちろん、クロックムッシュは、ただただうまいし、ビールとの相性も抜群である。



やがて元町駅に着いたころ、商店街から離れて、南京町へ。
言わずと知れた、中華街だ。
ほんま、何年ぶりやろ?

相変わらず、露店が多くにぎわっている。
この雰囲気、横浜や長崎の中華街では、味わえない。
もちろん、片手には常時ビールがあるという状況。



あつし君おすすめの小龍包は、期待以上にうまい!
店内での飲酒がNGだったので、口の中に余韻を残し、外に出てからビールを買って飲む。
まだ正午にもなっていないのに、すでに3杯だか4杯だか、かなりのピッチである。



といったところで、次回に続く。
最近、日記が小出しですいません。
一気にバッと書き上げる気力がないもので。