キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ヘブンズ生誕祭

年に1~2度しか通わない、という意味では、理屈にかなっている。
が、先月に引き続きの来店である。

僕の唯一行きつけのお店「天」に、こんなに短いスパンで通うのは、マスターが誕生日だったからだ。
男が男の誕生日を祝う、というのは、いささか気持ち悪い印象もある。
が、その時飲んでいた他のお客さんと、「誕生日を祝おう!」とノリで約束したのだ。

みんな初対面だったし、行っても誰も来ないのではないか?
という気持ちが正直だったのだが、以前僕の隣に座っていた人だけが、律儀に来てくれていた。

持ち込んだクラッカーで祝福をあげると、思っていた以上にウケがよく、いつもながら他のお客さんとも連帯感が生まれる。
また、同じく持ち込んだベルギービールもみんなでシェアし、こちらの味も好評。
酒も話も弾み、またおいしい食べ物に舌鼓を打ちつつ、いつもながらに楽しい時間を過ごすことができた。

次回は、スタッフさんの誕生日があり、なんと明日(1/20)も招待された。
が、悲しいかなこれは辞退しようかと。
いや、スタッフさんも長いこと顔見知りなんで、お祝いしたい気持ちはヤマヤマなんやけれどね。


あまり短いスパンで行くと、この店のありがたみがなくなるというか。
何となく経験則で、こまめに通うことで、今感じる「楽しみ」というのが、別の形に変わってしまいそうにも思えたり。

いろいろ葛藤したのだが、やっぱり行くことは見送り。
深刻な正月太りと、週末に飲み会が控えていることも、正直な要因だ。