キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ボウ・ハイ

世間より半歩遅れて、スコッチウイスキーにハマっている。
もともと数年前に、「山崎18年」という驚異的にうまいウイスキーに出会ってから、ウイスキーに興味はあった。
そこで後押しされたのが、「マッサン」という、ニッカウヰスキーをテーマにした、NHKドラマ。

ハマっているといっても、下調べはすれど、なかなか飲む機会がない。
味見するためだけに、わざわざ瓶を1本買うわけにもいかない。
といって、バーで飲もうにも1杯1,000円とかとられるので、気が引ける。

さんざん調べて、とりあえず買ったのが「ボウモア12年」。
スモーキーなもの、を基準に選んでいたなかでも、初心者向けとのこと。
値段が3,000円台と、お手ごろなのも選んだ理由の1つ。

うまい!
慣れていないので、味の例えようが難しいところ。
だが、期待していたスモーキーさはじゅうぶんにあり、口をつけたときから飲んだ後の余韻まで、ずっと楽しめる。
というのが、こいつを買ったばかりの、1か月前の感想である。

さらに昨日は、ハイボールで飲んでみた。
うわっ、止まらん!

炭酸で4倍ほど希釈したのだが、味がぜんっぜん薄くなっていない。
しっかりスモーキーさを残したまま、炭酸ののどごしがプラスされ、もう次から次へと飲んでしまう。
お店で飲む廉価ウイスキーハイボールみたいに、「どこかお酒としてのもの足りなさ」が、まったくないのだ!

炭酸500mlを1本空ける量は意外にも多く、風呂へ入ろうと立ち上がったときに、強烈な酔いがまわっていてビックリした。
ちょっと濃度が高すぎたか?
ビールでの酔いとはちょっと違う感覚は、何とも楽しく気持ちがいい。


・・・という楽しい経験をした翌日、つまり今日は、ほぼ1日寝ていた。
1日寝て過ごすことが、最近ちょっと多すぎる。
ちょっと病気か?などと考えていたが、ただ前日に飲みすぎているだけやなぁと、書きながら気づいてひと安心。