キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

2軒目・野営バー

残念ながら、山空海居酒屋「やまごや」は、わずか2か月で閉店しました。
客足は1か月も持たず、残ったのは登山にハマる、コアなシルバー層。
店内のメニューを低価格に設定したことが裏目で、腰が重く胃袋の小さな団塊の方々相手では、とても採算がとれない。
大量の缶詰と缶ビールを在庫に抱えつつも、早めの損切りを決意した。

というのは、もちろん妄想の世界。
今日も妄想を続けるので、ニガテな方は遠慮なく読み飛ばしてくださいませ。

さて、2軒目は、バーに挑戦。


【コンセプト】
やはりアウトドアであるが、イメージは「キャンプファイヤー」。
炎を見つめ、時おり星空を見上げながら、時間を忘れて言葉を交わす感じを、都会で体験しようというもの。

【内装】
照明は暗め。
天井や壁に、蛍光塗料を点々と、無数につける。
それをブラックライトにあて、星空に見立てる。
(※これ本当にやったら、驚くほどきれいである)

店内は中央にだ円形のカウンター。
カウンターは低めで、対面のお客さんとも会話ができるよう配慮。

また、カウンターの上部より30センチほどは、耐熱ガラスでできている。
で、その中にガス管を這わせ、常にめらめらと炎を灯す。
耐熱ガラスとはいえ、実際に炎を灯すとけっこう熱が放出されるため、店内の空調は低めに設定。
(※だ円でもカウンターでもないが、実際にこんなギミックを設置したイタメシ屋あり)

【飲み物】
ビールには種類を持たせ、バーっぽくする。
炎の前ということもあり、比較的飲みやすい口当たりのものをセレクト。
スーパードライ(日本)・バドワイザー(アメリカ)・テカテ(メキシコ)・シンハー(タイ)あたり。

日本酒・焼酎は種類を多めに。
それぞれ、熱燗・お湯割りを強くすすめる。
特に他店との差別化として、熱燗の種類を充実させる。

カクテルはイメージが違うので、最低限。
その他のお酒も、まぁ最低限。

【食べ物】
アウトドアの代名詞、燻製を充実させる。
燻製は、お持ち帰りも可。

また、1軒目の在庫である、缶詰に軽く手を加えた料理を提供。
カウンターなので、調理に場所と時間は使わないように。


カウンターに、相当なお金がかかりそう。
まぁしょせん、妄想ですからね。
実際にお店やったら、もっともっと考えんとイカンこと、出てくるんでしょうね。

妄想シリーズ、とりあえずこれで最終回。
貴重なお時間を、つまらない妄想に割いていただき、すいませんでした。