着手するまでは面倒だが、やり始めると夢中になる。
工作的な作業が、その典型である。
さて、構想数ヶ月、作業4日にわたる作品ができた。
いわゆる「金剛杖」と呼ばれる木製の杖に模した、キックボード。
ボディは、ひたすらカッティングシートを貼り付け。
採寸しては貼り、のくり返し。
表面が立体であることと、形状が場所によりいびつであることから、これがなかなか時間がかかる。
グリップは、生地・ひも・玉をクラフトショップで購入し、職人に縫製を依頼。
ざっくりとしたイメージを、しっかり理想どおりに仕上げてくるあたり、職人さまさまである。
カンのいい人は、これを作って何がしたいのか、お察しだと思われる。
白装束をまとい、すぐにでも走り出したいものである。