「自分へのごほうび」という言葉が、どうもニガテである。
が、結局似たようなことをしている。
春先から仕事量が増え、てんてこまいな毎日を送っている。
そんな矢先、ふとある欲求が芽生えた。
何てことはない、「贅沢したい」といったものだ。
これだけ自分の時間を削って働いているのだから、その見返りを得たい、といったもの。
もちろん「お金」という見返りはあるのだが、お金は「モノ」に変えないことには、物理的な見返りを与えてくれない。
ということで、とびっきり何か、贅沢なものを買ってやろう、と。
結果、購入したのが、まさかのウイスキー。
ワンテンポずれた、マッサン効果の具現である。
だって、洋酒なんて普段飲まないもん。
「バランタイン30年」。
すごいね、30年て!
古ければ古いほどいい、のかどうかは、もちろんわからない。
でも、こいつが無性に欲しかったのだ。
そしてこいつは、何か自分が「がんばったぞ!」というときにだけ、チビチビ飲もうかと。
もちろん、直近のターゲットは、今の仕事がひと段落したとき。
あと2週間ちょっとかな?
ちなみに、本当はGW前に購入したので、「キックボード九州一周」という、飲むきっかけはあったのだ。
が、平日はゆっくり飲めるような余裕もないし、休みの日はありがたいことに外で飲むお誘いがあったり。
もう、すっかり飲む機会を失ってしまったのだ。
果たして、2週間後も、ちゃんと栓を抜くことができるのだろうか。
そして、本当に30年ぶんのおいしさは、あるのだろうか。