キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ブング熱

昔っから、文房具が好きである。
ノートなんて買った日には、「よぉし、これに新たなる“何か”を創造していくのだっ!」みたいな気合いが入る。
シャーペンや消しゴムも同様、何かしら鼻息が荒くなってしまう。

が、結局ほとんど何も変わらないのだが。
何なら、気合い入れて買った割には、使用頻度が少ないなんてものも多い。


さらに、あくまで個人的見解であるが、ボールペンはいつの間にやらなくなってしまう。
なくなるので、買う。
で、なくなる。

そしてあくる日、部屋の掃除をしたときに、わんさかと出てくる。
どこの家庭にも、ペン立てには生涯使い切れない量のボールペンが、きっとあるはず。
それでいて、日ごろ使うのは、気合い入れて買ったものより、銀行とかでタダでもらった安いやつだったりする。


というどうでもいいことを、机の上に散乱しているボールペンを見ながら考えふける、秋の夜長。