先日のフリマ帰り、たまたま裏通りを走っていて、ある自動販売機に目がいった。
そこには大きく、「10円」と書かれている。
そういえば、ちょっと前にテレビで紹介されていたな。
いつか行きたいと思っていたが、こんな辺ぴな場所なのか。
販売機には、商品サンプルは陳列されていない。
いずれかのボタンを押すと、何かしらの飲料が出てくるというシステム。
こういうロシアンルーレット式の販売機は何度も見たことがあるが、10円ってねぇ。
電気代もバカにならんだろうに。
当然、試しに1本買ってみた。
すると出て来たのは、キンキンに冷えた、「ほっと しょうが湯」。
まさかの、どハズレ!
さらにもう一本チャレンジと、別のボタンを押した。
すると、またも同じやつ。
ううむ・・・
ちなみに、賞味期限は1週間後。
そう、もう捨てるしかないやつだからこそ、こんな値段で出せるのだ。
けっきょく、ふた口ほど飲んで、口に合わなかったため、そのままゴミ箱行きとなった。
口にあわないものを、ひと口あたり10円・・・
と考えると、結局のところ損である。
が、それ以上に楽しめたし、こうして日記のネタにもなっている。
昨日の日記にも書いたとおり、満足感が金額にじゅうぶん勝っているので、いい買い物だったと思っている。