キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

出版願望

30歳くらいまで、自分の書いた本を作る、ということにあこがれていた。
それでもうけたい、ということよりは、「本を出した!」という実績に満足するというか。
そして、不特定の人に、自分の文章を読んでもらえるということでも、満足するというか。

やっぱり、何だかんだで、小遣い程度の収入も期待はしていた。


どうやら最近は、電子書籍なるもので、自分の文章を手軽に出版できるそうな。
販売価格からだいぶ引かれてしまうが、利益を得ることができる。
値段も、自分で設定できるらしい。

まさに、冒頭の欲求が満たされるわけである。
本当にもう、便利な世の中になったものである。


が、それを知っていながら、行動にうつそうとならない。
何だろうか?
別に、出版へのあこがれが完全になくなったわけではないのに。

もしかすると、本を出すということはハードル高いため、やや現実味のない部分に「あこがれ」があったのかも知れない。
本を出すには、自費出版でない限り、何らかの形で出版社の人に認められないといけない。
そういったプロセスがないから、心おどらないのかな?
それとも、ただ電子書籍のことを何も知らないから、ピンと来ないだけ?

コンテンツはたっぷりあるわけだし、ホームページを作るここととはまた違った満足感があるのなら、少し試してみていいのかも知れない。