キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

激痛は突然に

休み明けの平日に、会社を休むのは恥である。
という理念を、いつどこで植えつけられたのだろうか。
そのため、月曜日は具合が悪くとも、とりあえず出勤するようにはしている。

が、今朝はその思いも空しく・・・


激痛が走ったのは、ほとんどの身支度が整い、ドライヤーをあてているところだった。
何の前触れもなく、突然、背中に激痛が走った。
もちろん、背後から何者かに殴られたとか、サスペンス的な展開ではない。

動くと、痛い。
ちょっと背中をかがめようものなら、その激痛で声を出さずにはいられないほど。
ただの筋違いや寝違えのたぐいなら、ガマンすればそのうちマシになる。
が、そんなレベルのものではない。

それでも会社に行こうとしたが、やはり動くたびに激痛が走り、体がビクッビクッと反応するので、とても落ち着いて仕事ができそうにない。
思い切って、午前半休をとり、近所の整形外科へ行くこととなった。


待つこと、1時間。
う~む、平日やというのに、1時間か。
ヒマつぶしに来ている人らは、のいてもらえんものか、と思うのは傲慢なのだろうか。

で、診察。
問診で、何かきっかけはあったかという問いに対して、やはりキックボードの旅を答えるしかない。
こういう場で説明するのって、本当に照れくさくて、苦手である。
が、カタブツと思っていた先生がやけにおもしろがってくれたのを見て、まぁ収穫はアリ。

レントゲンをとり、触診等を経て、結果としては原因不明。
ただ、少なくとも骨・髄・血管の可能性は低いとのこと。
とりあえず、鎮痛剤とシップを処方され、終わり。


きのうのクイックマッサージが、やはり悪かったのか・・・
などと、ついつい逆恨みしてしまいがちだが、やはり元凶はキックボード旅だろう。
つくづく、年齢を感じずにはいられない。