恒例行事、といいながらも、開催はいつも気まぐれである。
特に予定がなく、思い出したかのような勢いで、今日は朝から山菜狩りへ。
我が家における、この時期の恒例行事、わらびとりである。
いつもは早朝出発するのだが、今日はやや遅めの午前9時半出発。
我が家がいつも行くポイントは、2箇所ある。
まず1箇所は、田畑。
田畑の肥料も手伝ってか、太くしっかりしたものがそろっている。
が、すぐさま地主さんに怒られる。
そらそうだ、普通に不法侵入なのだから。
なるほど、毎年早朝出発していたのは、こういうことだったのか。
もう1箇所は、池のほとり。
足を滑らすと普通に危ない急斜面の、土手である。
一時期とれなくなっていたのだが、いつの間にやら復活している模様。
さらに奥の土手へ行くと、なかなか大漁!
わらびの密集しているポイントがあり、そこではもう、両手が休まるヒマがなくなるほど生えている。
採取しながら、母親が池で釣りをしている人に、声をかける。
母親よ、そんな社交性があったのか。
しかも、ちゃっかり新しいポイントまで教えてもらっている。
結局、スーパーの袋2つぶんとれた。
ここ数年で、いちばんのとれ高、かも。
ただ、ちょっと時期が遅く、オトナになったわらびが多かったのが残念なところである。
僕自身も、けっこうなペースで収穫できたつもりであった。
が、母親は実にその倍くらい、収穫していた。
こういうものにも、キャリアの差がでるものなのか。
GW明けに、もう一発行ってみたいところだが、上記のポイントではもう、時期的に遅いだろう。
どこか山奥に遠征して、GW明けでも取れる場所があればいいのだけれど。