ものごとには、限度がある。
土曜日の昼、ふとラーメンが食べたくなった。
しかも、ひときわこってりしたもの。
で向かった先は、昔っからこってりに定評のある、「一作」。
ざっくり説明すると、こってりでも異色な「天下一品」と、だいたい似た感じのラーメンを出すお店である。
そしてこの「一作」、数年前から、何やらえらいメニューを作っている。
「超こってりラーメン」なるもので、LV1~3と3段階のものがある。
いずれも、こってり具合があがるたびに100円ずつ上がっていき、LV3は通常より300円も高い。
このさいネタにしようと、LV3を注文してみた。
運ばれたラーメンを見て、びっくり。
正直、一瞬食欲がなくなった。
というのも、汁がないのだ。
もともとここのスープは、液体と固体の中間くらいのドロドロ具合。
であるが、もうすでにスープが、固体化しているのである。
どう形容するべきか悩ましいほど。
スープのないラーメンって、全然おいしそうに見えない。
味は、普通にうまい。
めちゃくちゃ濃縮されている、というわけではなく、ただ通常のこってりラーメンの、汁具合が違うだけ、といったところ。
これで300円アップは・・・
少なくとも、次回からは素直に、通常のこってりラーメンを頼むであろう。
写真がないのは、単におなかが空きすぎていて、とる余裕がなかったと察してくださいませ。