キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

上京物語~2日目の上野~

二日酔いこそ免れたものの、体が朝食を欲さない、東京2日目。
ギリギリまでホテルで寝て、重い腰をあげようやく出発。


まず向かったのは、東京にいたころから「聖地」としていた、上野。
アメ横は相変わらず、闇市的な雰囲気が強い。
特に今回、屋台からただようニオイが、台湾や香港にある特有ににおいに似ていることに気づく。
とりあえずお約束として、アーモンドとカシューナッツ、1キロまとめ買い。

で、朝食とも昼食ともとれない午前11時前に、立ち食いそば屋へ。
東京の立ち食いそばは、個人的に大好物である。
あの独特の濃いおだしは、大阪では味わえない・・・はず。

実は前日の昼にも食べたのだが、そこに比べると味は薄め。
しかし、麺大盛りで300円台で、かきあげそばを食べられるのはしあわせ。

次は1本道を変え、アメカジ店が並ぶストリートへ。
服はばっちりアメカジで決めていたものの、店員さんに触れられるでもなく、ごく当たりさわりない接客をさせることが悲しい。
もっと、「お客さんアメカジ知ってますね~」的な感じで来てくれたらいいのに。
まぁ、そない知らないし、中途半端なコーディネートに、シロウト感がもれていたに違いない。
とりあえず、よさげなTシャツがあったので、購入。

さらに、上野はアウトドア店もぼちぼちあり、そこでウエストポーチを見に行く。
キックボード旅用のものが、使い物にならなくなったので、代用品がほしかったのだ。
なるべく防水のあるものを店員さんにきいたのだが、なかなか高齢の男性店員さんの言葉尻がもう、江戸っ子堅気というか、きざな感じだったのでムリ。
方言うんぬんもあるが、何より言葉の端々にタメ口を入れている時点で、もう買う気が失せてしまった。
でも、中のものが雨に濡れない知恵を教えていただけたのは、収穫。


というところで、2日目の後半へつづく。
長編にしてごめんなさい、めっちゃ長くなりそうなので。