あけましておめでとうございます。
本年度も、よろしくお願いします。
お正月は、実家でぬくぬくと暮らしております。
いつもより少しだけ遅い時間に目覚め、お雑煮と日本酒をいただく。
その後、日本酒がきいて昼過ぎまで寝る。
夕方から、姉夫婦がやって来て、甥っ子に遊ばれる。
ごくごく例年どおりである。
が、例年と1つだけ違うのは、昼から買い物に出かけたことくらい。
電車に乗り、ほぼふだんの通勤経路をたどり苦い顔をしながら、着いたのは茨木。
ここにあるビブレの、初売りセールが狙いだ。
昨年、奈良ビブレが閉店して以来、服を買っていない。
が、この茨木ビブレには、かつて奈良ビブレにあったお気に入りのテナントが入っているのだ。
駅から早足で、一目散にそのテナントへ。
そこでは、奈良ビブレでは決して見ることのできなかった、人の群れ。
特に70%セールのワゴンに、人が密集していた。
ただ、僕の大好きなブランド・ダルチはそこのワゴンにはない。
30%セールのワゴンに数点あったものの、サイズが合わず。
福袋も1つだけ残っていたが、中身が気に入らずにスルー。
他に好きなブランドもあるのだが、どうも買う意欲がなく、結局14足1,000円の靴下を買ったのみ。
それにしても、元日早々、こんなに買い物客が多いことには、いまだ違和感を覚える。
元日といえば、どこもお店が閉まっていて、家族で過ごすものだという、小さいころの価値観がまだ残っているのだ。
元日からお店が開いているということは、それだけ元日から働いている人がいる、ということ。
これも、また違和感を覚える。
ただでさえ普段働きすぎな日本人、元日くらい休もうよ。
本当は元日くらい休みたい、と思いながらも、どうしても働かないといけない状況である人が多数いるのだろうと想像すると、本当に悲しくなる。
年々、正月が正月らしく感じられなくなってきているのは、決して自身の歳のせいだけではない、と感じた。