キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

たこパー同窓会

次はお前の家で。
何度も言われながらも断っているのは、アンフェアで申し訳ないとは思っている。
けれど、実家でホームパーティとなったときに、母親を追い出すわけにも行かず。

そんなこんなで、今回は作三の家での開催となった、ゴンタ家・作三家との会合。
どういう経緯かわからないが、土曜日にたこ焼きパーティをすることとなった。


日程は前々から決まっていたものの、ホームパーティとなるのは、直前に決まった。
いつもなら、ベルギービールをかき集めて持って行くのだが、今回はその準備ができず。
なので直前に、近くのお酒量販店で、国を問わず買い集める。

午後2時、作三宅へ。
乾杯し、たこ焼きを作り始める。

ビールは、どれもハズレなし。
といって、「こいつはウマイ!」と目を見張るほどおいしいものもない。
やはりベルギービールが最高、と言いたいのではないが、どうも記憶に残らないというか。
ひとえに、製法の違いにより、ベルギービールにおいては個性的に感じるのかも知れない。


たこ焼きパーティとういものは、生涯において4回目だろうか。
実はいまいち、勝手がわからないというか。
たこ以外の意表を付いた具を入れて楽しむもの?
市販ではありえない、特性の生地を作るもの?

という困惑は、実は主催者である作三も同じらしく、ごくごくプレーンなたこ焼きを作るのみ。
それでもじゅうぶんおいしく、ビールのアテには最高である。


恒例ともいえるファミコン大会では、子どもらが奮闘。
オトナの力を見せてやる、と僕がコントローラーをにぎると、子どもらが本体にさわってゲームが停止する、というトラブルが相次ぐ。
そういえば、この物理的な軽いショックで強制終了、というシビアな世界に、何度も泣かされたものだ。
そういう意味でも、最近のゲームの安定感はすごいというか、ちょっとずるいというか。


飲み始めて4時間くらいで、頭が痛くなる。
けっこう急ピッチで飲んだせいか、最近ビールを飲まないせいか。
みんなには申し訳ないが、ここで飲むペースは一気にダウン。
それでも、酔いは覚めることなく、話題も尽きることなく、けっきょく午後10時半という遅い時間までお邪魔することとなった。

毎度ながら、こういうフリーダムで落ち着く場を共有できることは、何よりの財産である。
今回話そうと思って忘れていた、キャンプ計画についても、秋にはぜひ実行したいものだ。