キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

学級文庫

先日より日記でぼやいている、お片づけ。
ようやく重い腰をあげ、少しずつ進んでいる。
1日10分とか、本当に少しずつ。

で、今日は文庫本を整理していた。
文庫本というものは、処分なんてしないもの、という考えが、なぜか昔からず~っとあった。
が、まあ冷静に考えたら、読み返す確率などマンガ本よりもはるかに低い。
そもそも、読みたくなっても古本屋で100円あれば買い戻せる。

ここは思い切って、バッサリ処分しまくってやる!
と意気込んでいたのだが、実質3分の1減ったか減ってないか、程度である。

いかんせん、自分自身がタイトルを見て、読みたいと思ったから購入したものばかり。
なので、いざ手にとると「これまた見るかも・・・」と思っては、捨てられずにいる。
ものによっては、「これ甥っ子も見るかもやし・・・」と、低い確率を信じて捨てられないものまで。

作者別で、残しているものもある。
もはや神の域、と本気で思っている星新一に至っては、一冊たりとも捨てられない。
ほんまに読み返すのか、という疑問は多分にあるものの、どちらかといえば実用性というより、コレクター的な観点が強い。

まぁ、文庫本なんてそんなかさばらないし、ムリして捨てる必要もないだろう。
と思い、とりあえずは「明らかに読まないし置いとかなくてよい」というものだけ処分する方向で、動いてゆく見込みである。

もっとバッサバサと、捨ててゆける勇気がほしい。